現在、生コンクリート産業は縮小の一途をたどっており、出荷量が減少しているにもかかわらず工場数は過剰傾向、経済産業省や業界団体による再編と構造改革が急ピッチで進められています。そんな中、外壁の崩落・原材料の不正使用・戻りコンの不正使用など、商品管理問題も含め「悪いニュース」は後を絶ちません。これはもちろん一部業者による不祥事ですが、業界全体が間違いなく大きな影響を受けていることは言うまでもありません。
国もこうした状況に「JIS A 5308の改正」など関連規格の厳格化を繰り返し、コンプライアンス遵守を求めてきました。
ただ、JIS規格を遵守していればそれでよいのでしょうか。
JISは最低限の規格であり、絶対に適合という保証はありません。例え、この規格を遵守したとしても、製造された生コンクリートがひとたび社会的な問題を起こせば、生コンクリート購入者は勿論、製造者全体が不利益を被り、社会的な信用を失う事態になりかねません。
このような状況だからこそ、弊社は考えます…最低限のJIS規格のみを頼りに、ただ漫然と生コンクリートの製造に終始する。そんな体質が業界全体の信頼失墜を招いたのでは、ないかと!
ではどうすれば、信頼を回復できるのか…。
それには各社が確かな製造技術と検証に裏付けられた「高品質の生コンクリート」を製造する他にありません。各工場が独自の「製造管理技術」により、品質責任を明確化し、高いクオリティを保証するしか道はないのです。
しかし、そんな事は簡単にできるのでしょうか。
ご安心下さい!
弊社ならオリジナルシステム<PNS>で、そのお手伝いが可能です。顧客の要求事項、つまり所要の強度や耐久性に影響を及ぼす、重要な要因の一つである「水」を徹底的に管理・制御することで、本当に信頼される商品を、安定的に生み出すことができるのです。
従来の製造方法・商習慣で激化する競争に埋もれていくか、独自の技術・製品を持ち、経営を立て直すか。今が決断のときです。
<PNS>で、貴社が競争を勝ち抜き、企業として「生きる」為のコンクリートを製造していきましょう。
生コンクリートの生産に関与し、英知を極め、完璧なシステムを目指したネットワークシステムを構築、記録保持、誤納防止等の必要十分なシステム構成を完成させました。
特に、近年コンクリート構造物の複雑化、高強度化、あるいは耐用年数の長期化などに伴い、生コンクリートの信頼性が、ますます問われるようになってきています。
そこで、生コンクリートの品質向上・安定供給を目指して、高品質の生コンクリートを製造するという理念を基にしたのが、<PNS> Perfect Network
System of Liberty なのです。
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