製品紹介
ミキサー車1台ごとの正誤を現場納品時に最終ジャッジし、簡単操作で誤納をシャットアウト!
① 工場で出荷予定入力を行えば、自動的にクラウドサーバーにデータをアップロード
「出荷予定入力画面」で、ミキサー車1台ごとの生コンの配合・量・出荷予定時間などを登録します。
するとその情報が「クラウドサーバ」にアップロードされます。同時に「予定一覧表にも表示され、今日その現場に何台出荷するのか、何台目が何時に出発するのかなどが一目瞭然となります。
② QRコードつきの納入証書を自動発行
「出荷予定入力画面」に登録し、「予定一覧表」に表示された配合・積載量・出荷予定時間などの情報は、専用のQRコードに集約。
ミキサー車1台ごとにコードが発行され、それが「納入証書」に印刷されます。各ドライバーは、その「QRコードつき納入証書」を携えて、現場に向かいます。
ドライバーにとっては、従来の納入証書と同じ「1枚の書類」ですから、負担が増えることはありません。
③ QRコードをリーダーで読むだけの簡単チェック
現場に到着したドライバーは「納入証書」を担当者に提示します。
担当者はそのQRコードを、システムに組み込まれたコードリーダーで読み取るだけ。
通信機能を持つパソコンが、コードの情報と、クラウドサーバーにアップされた出荷情報とが一致しているかを照合します。
従来のように「納入証書」に印字された数字を目で確認する時間や手間・負担が省け、見落とし・見間違いによる誤納が一切なくなります。
④ 画面表示+音・光で、瞬時に納品内容を判定
正誤の判定は、まずパソコンの画面に瞬時に「○×」で大きく表示されます。
さらにコードリーダーの後のLEDでも明るく「○×」を表示。同時にクイズ番組のように、音でも正誤をお知らせします。
例えば夏の眩しい日差しの中や、薄暗い日暮の中でも、また工事の騒音下でも、判定結果を見落としたり、見間違えたりする心配がありません。
⑤ 製品ポイント
パソコン、QRコードリーダーなどを含むシステム一式はすべてアルミ製の丈夫なアタッシュケースに収めることができます。
持ち運びや現場内での移動、使わないときの収納にも非常に便利です。
パソコンは振動・衝撃・粉塵に強い機種を採用。悪条件の現場でも安定して作動します。
またバッテリーは10時間稼働できる大容量のものを搭載し、さらに同タイプの予備バッテリーを標準で付属。最大で20時間の稼働が可能です。
強い日差しの下でもパソコン画面が見えるよう金属製の「日除け」が飛び出します。
またパソコンはタッチペンで簡単に操作することができますので、現場担当者がキー操作に慣れていない方でも大丈夫です。
コードリーダーでQRコードを読み込んだら、そのすぐ下に納品証書をしまえる仕組み。
証書をファイリングする手間も省けますし、紛失することもありません。また見直す際にも便利で手軽です。